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November 18, 2006

複雑な気持ちで観た「父親たちの星条旗」

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昨日の金曜日は、珍しく6時台に職場を出なければいけなかったので、その足で、109シネマズみなとみらいに直行。
以前から、観たいと思っていた、「父親たちの星条旗」を観る事が出来た。
原作は、事実に基づいて、実際に戦争を体験した兵士の息子が取材を行い出版した「父親たちの硫黄島」。
クリントイーストウッドもスティーブンスティルバークも引きつけられた内容だったらしい。
我々日本人からは、玉砕された硫黄島という観念が強く、硫黄島で闘ったアメリカ兵は英雄扱いされてあたりまえだろうと率直に考える。
原作本を読んでいないので、よくわからないところも多いのだが、これを映画としてみると、アメリカらしくない作りだった気がする。
硫黄島の、壮絶な戦いに主眼をおいた戦争ムービーでなく、戦場に星条旗を掲げ英雄に祭り上げられた、兵士たちの苦悩を描いた回顧録的なドキュメントムービー。

硫黄島が玉砕されたのが一つの要因として、日本が第二次世界大戦で敗戦したという事実を知る日本人としては、複雑な思いで観ていた。
このとき、アメリカも戦争を続けるだけの、財力がなかったことを日本が知っていたら、第2次世界大戦の戦局も大きく変わっていたかもしれない。
今の世界情勢の地図が塗り替えられているかもしれないと考えてしまった。

映画としての評価は、★★☆☆☆。
ドキュメンタリー性が強すぎて、映画よりもテレビのドキュメンタリー番組に近いものを感じたからだ。
しかしながら、この作品は、硫黄島からの手紙に続く。
硫黄島での日本軍玉砕は、敗戦国の国民として理解できる内容になっているのではないかと期待する。
是非とも2部作目も観てみたい。

公式HP: http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/index.html

犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

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